第4回熊本総合診療研究会学術集会開催報告

令和3年2月11日、第4回熊本総合診療研究会の学術集会・総会をオンラインで開催いたしました。県内外から総合診療関係者が30名参加致しました。

1.「当院の新型コロナウイルス感染症対策について」
玉名中央病院副院長の田宮貞宏先生に、院内における新型コロナウイルス感染症に関する診療や対策についてご講演いただきました。特に玉名では、新型コロナウイルス感染症の初期の段階から地域でクラスターが発生し、患者の受け入れを行っていました。それらの経験や、実際クラスターが発生した事業所への訪問などからの知見を共有していただけました。

2.「令和2年7月豪雨災害 被災地報告」
人吉医療センター救急・総合診療科の田浦尚宏先生に昨年発生した豪雨災害で被災した人吉市とそこに位置する人吉医療センターでの経験についてご講演いただきました。実際の動画でみるみる水位が上昇していく球磨川とそれに伴って水没する周辺地域の様子は事後アンケートでも印象的であったと声があがっていました。実際の診療復旧までの対応や、その後の地域における健康問題も含めてご講演いただきました。

3.「新型コロナウイルス感染症について」
公立玉名中央病院感染症内科部長の宮川寿一先生に新型コロナウイルス感染症に関して専門家の立場でご講演いただきました。今回のパンデミックの経緯、ウイルスの特徴、検査、治療、感染対策など、網羅的に知見をわかりやすく共有していただきました。

4.総会
最後に、熊本総合診療研究会の総会を開催しました。2020年における活動報告・会計報告を行いました。新型コロナウイルス感染症で不透明な部分はあるものの、今後の活動計画として様々な学びの場となる勉強会を開催していく予定であることを示しました。

最後に、ご参加いただきました方々、ご講演くださった先生方、お世話になりました関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。引き続き、多くの実地の先生方、指導医、専門医、専攻医、研修医、学生などのご参加をお待ちしております。